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凝り性なB型管理人のつぶやき

☆記載内容に関して☆ 管理人一人で管理してます、記載内容は全て、管理人個人の見解と思い付き、よって個人主観の塊です、初めてお越しの方は、カテゴリーから『始めにお読み下さい』を、見ていただくと嬉しく思います。

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軽量カーボーンシートをゆえに軽量化

最近、滞っていた更新、ネタはそれなりにありましたが・・・
どうも今一つ乗る気が出なく、更年期障害かはたまたうつ病か・・・
そんな訳無いよな!どうもXP機の具合がもっさりとしてやる気がない
ここはひとつ機器を思い切って更新てな訳で前回前々回の更新で紹介の通りPC入れ替えを模索
そうなると1~2ヶ月はそのまんまやっと落ち着きました。
話はずれましたが、自転車もこっそり知人のを弄っていました。

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この子が軽量化の生贄になったカーボンシートもともと121gでした。

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こんな風に、大きく穴を広げました。結局113gに・・・8gの軽量化になりました。

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装着したらこんな感じ・・・・強度も何とか維持できています。

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通勤スペシャルの整備

先日、レース用のペダルを整備した事は記載しましたが、やはり通勤スペシャルもと言うことで・・・
昨日帰宅途中に知人から連絡が、まだ日が高いので早々に整備しました。

DSC07952.JPG
これが、うわさの通勤スペシャル、ハブなどはすでにケミカルチューニングを施し、耐久性能の実験中です。
他愛も無い、普通の深溝球軸受タイプのベアリング・・・・

さて、ぺダルシャフトのの分解を始めますか・・・・
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シマノ製です、シャフトの材質はクロモリ製  10mmと7mmのスパナでロックナットを緩めます。
ナットは、コーンレースを兼ねてます、順番に引き抜き、この後各部品の洗浄です。

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シャフトだけです、先端部分は金属肌のまま、樹脂のスリーブボルト(ペダルとの勘合用)の部分は硬質クロームメッキが施してあります。(厚みは質感から30~50ミクロン程度と思います)
順番はこんな感じでシャフトに刺さっていました。
ペダルとシャフトの回転を受け持つ、回転スリーブ(クロモリ製でしょうね)そしてなんとかわいい球達とコーンレースを兼ねたナット。

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球は当然グリス漬けの状態です、一旦洗浄して脱脂を行います。

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部品の洗浄を全て終えて、組み立てです。シャフトにシールラバーを挿入(向きがあるので注意)
樹脂製のスリーブボルトを入れます(シャフトににはシリコングリスを塗りつけ差込回し、抜いて廻り具合の確認)
再度戻し、金属のボールカップを入れます、球を並べ、シャフトネジ部に樹脂のボール受けを挿します。
先に並べた球にグリスを少々、回転スリーブを挿します、再度球を並べます(この時先の樹脂製ボール受けが球の落ち込みを防止しています、グリスを少々塗り、コーンレースを兼ねたナット、ロックナットを組みます。
この後、回転スリーブの動きを利きながらナットを締め込みロックナットで固定します。
出来たシャフトAssyをペダルと結合(この時専用工具で、手で締め込むだけで良いです、けして馬鹿力で締めないように樹脂のスリーブナットのねじ山が、絶命します・・・・

ペダルを組み付けます・・・DSC07958.JPG



どうですか?この軽やかな回転状態・・・・
指先で弾くだけでこれだけ廻るようになりました。
(撮影時シャッタースピード1/25)


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リヤデレーラのフリースプロケットのベアリング

ボトムブラケットのベアリングは、基本的に、薄型のベアリングです。
勿論、耐防塵性、耐防水性などの関係で、ラバーシール型の接触型が組んであるようです。
グリスは、妙に粘るタイプ(極耐圧型のようです)
こちらも、無論脱脂した上で、シリコン系に変更
非常に軽くなりました。

ついでに、ペダルのシャフト部分も分解、シマノが付いていましたが、樹脂のカラータイプの固定用
その先に、べダルとの転がり接触のスリーブが組んでありました。
分解してみると、コーンカップタイプのベアリングです。
こちらも、当然グリスのタイプを変更大変軽くなりました。

最後のベアリング化・・・デレーラのフリースプロケット
DSC07932.JPGDSC07915.JPGDSC07917.JPG
モデルはカンパです。
分解して、スリーブの寸法を測定、外径8mm内径5mm長さは8mmほど
ベアリングリストをPCで検索・・・・この型番手持ちがあったような気がする
早々にストックケースを見てみます・・・・ビンゴ!!ミニチュアベアリング

スリーブのサイズを再度きちんと測定、幅をあわせます(7.9mmです)
0.1mmと0.2mmのぴったりのサイズのシムがあるのです。
1箇所に付きベアリング2個+メタルブッシュ1個+0.2mmシム2枚で同じサイズです。

ベアリングの耐久性は気になる方もいると思うので・・・・
基本定格荷重:動22Kgf 静9.5Kgf
グリス潤滑:49000rpm
参考質量:0.4g
デレーラーのテンションは手で動く程度の数Kgf
回転数はまず1800rpmを超えることは無いので・・・
(700Cのホイルで40~50Km出しても軸回転は500rpm程度その3倍として計算しても)
ここだけの話し・・・型番はAW675ZZ(NTN)です

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裏側のダストカバーを付け、ベアリングを入れます、続いてシムを1枚

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カラー代わりのメタルブッシュを入れ、シムを又入れます、ベアリングを入れれば完了

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シャフトボルトのネジ部にロックタイトの青色を塗布して、組み上げます。
締め付けトルクは、約1.2Nm程度・・・あくまで緩まない程度
これで指で弾けば、写真の様に惰性で軽く回ります(^^)v大成功です。

トータル的に駆動力を伝えるチェーン周りのローフリクション化完了です。

どこまで効率が突き詰めれたか不明ですが、明らかにクランキングのトルクは低下しました。
この低下分が、今まで浪費していた部分です、その分駆動力になっているはずです。
きっと感覚的には、踏めば、踏む分自転車が前に出る感じがします。
下りでは、ハブの抵抗、クラッチの抵抗、など減った分、よく転がる感じです。

午前中、知人は近くの峠に行ってきましたが、上りが平均1枚上のギヤーが使えたそうです。
これがどれほど凄いのか、自転車に乗らない私はわかりませんが、効率的には確かに良くなったことですね。

ここで、ベアリングのトータルチューニングは一旦終了ですね。
1週間慣らしをした上で、レース前に最終調整兼ねて点検です。
さて、次のフリクションロスを減らす方法を考えましょうか・・・・・・挑戦は続きます。

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逆に静かになった?

昨日、フルクラムのリヤのコグ(カンパ)を整備しました。
ハブ側のクリアランスは、一旦、ワンウェイカムを組まずに仮組みして確認
ハブシャフトの位置決めの段付き部にシムを入れるか検討しました。
現状は必要ないと判断・・・・わずかにダストシールが触れる程度・・・・おいしい感じです。

さて、ワンウェイカムをどう調理するか・・・・・
1.開きのテンションを最低必要にする。(フリー作動を軽くする目的)
2.潤滑用の油脂を選定する。(カムの動きを妨げず、耐磨耗性を考慮する)
思いつくのはこの2点・・・・・

少ない部品を眺め・・・・・その時です閃きました。
位置関係を確認しながら、調整を進めます。
いよいよ組み立て
カムの支点部分にチタングリスを使用(チタン粒子入のシリコングリス)
テンションリングスプリングを組み付ける・・・・カムの動きをチェック
潤滑用にチタングリスを塗布いよいよハブに挿入
固定用のキャップナットを締めこみますコグの動きを妨げず緩まない最低限のトルクで・・・・
試走行の後緩みを確認して、必要ならロックタイトを使用します。

フリーを作動させると、予想に反して静かになった?!
非常に軽い動き、カムがかかる時はなんとアメリカンクラッシクのような感じで少し音が響く感じ。

横で作業を見ていたオーナーからは笑顔が・・・・
早々に本日試走行をするそうです(日よりも良いですし)
6月6日のレースに向けて最後の人車一体の調整です。
また、良い成績が出れば励みになります。

駆動効率アップの残す所は?
ボトムブラケットとリヤデレーラのフリースプロケット2点
こちらをどのように調整するか思案中です・・・・・

今回は、新しい作業に夢中になり工程も少ないので写真を撮影忘れました。
次の整備の機会に忘れなかったら撮りたいです。

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