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凝り性なB型管理人のつぶやき

☆記載内容に関して☆ 管理人一人で管理してます、記載内容は全て、管理人個人の見解と思い付き、よって個人主観の塊です、初めてお越しの方は、カテゴリーから『始めにお読み下さい』を、見ていただくと嬉しく思います。

SONY VGN-S90S 分解の忘備録

先日分解したSONYのVAIO・・・起動不能のジャンク品部品取り後の修理再生したモデルです。

VGN-S90Sの分解写真、簡単な手順も添えて紹介します。(あくまで参考です、写真はクリックすると拡大できます。閉じる時は通常の閉じる操作をして下さい)

<注意事項とお願い>
ここから先の手順、方法は、管理人の独断にて行った作業です。
この記事を参考に同様な作業を行って発生した不具合、怪我などに関して、一切の責任は負いません。
あくまで、ご自身の責任において行ってくださる様ご了承下さい。


DSC07573.JPG
これが今回入手のVAIO VGN-S90S
CPU:Pentium M 745 (1.8GHz)
グラフィック:MOBILITY RADEON 9700(64MB)
ディスプレイ:13.3インチクリアブラック(ワイドWXGA対応)
メモリー:512MB(MAX1GB)
ドライブ:DVDコンボ
モバイルモデルとしては充分な性能ですね。

さて分解開始としますか。
DSC07575.JPG
まずは裏返し、バッテリを外し、・⇒の指示のあるネジを外します、これでメモリーのカバーが外れます。
続いて、⇒の示すネジ類を全て外します(サイズは全て同じ)
一応スッテプ別に奥に置いてある小皿に分けて保管・・・・なくしたら大変です
DSC07576.JPG DSC07577.JPG
表に返して、モニターを開き、キーボードの取り外しです。
F4、F12のキーに隠れるように、ロックの爪があります、ケースに押し込むようにしてします、このとき端から少しキーボードを持ち上げる様にすると、再度嵌り込むことはないです。
DSC07578.JPG DSC07579.JPG
奥からめくるようにパームレストに置くようにキーボードを裏返します、ケーブルはこの寸法でちょうどです無理に引っ張らないようしましょう。
DSC07580.JPG
写真のようにケーブルコネクターの茶色い部分を起こすと、ロックが外れ、ケーブルの弾性だけで、外れますロックは、一度に起こさず、両端を少しずつ起こしましょう。
DSC07581.JPG DSC07582.JPG
写真はスピーカーコードのコネクターをピンセットで摘んで、少しゆするように動かすと、外れます。これは右側の分、左側も同じように外します(写真の左部開口部にある同じ部品です)
DSC07585.JPG DSC07586.JPG
タッチパッドのケーブルを外します、ケースの下にある青色のタグをピンセットでつまみ出します、これを摘んでゆっくり静かにゆするように引き抜きます。いきなり力いっぱい引っ張らないように、ちぎれてしまいます。
DSC07588.JPG
これで、上部からアクセスする、ケーブルは外し終わりました、⇒示すネジ5本を外します。
写真上部の白色のフラットケーブルは、この後外しますが、トップケースの下側に差し込みコネクターがあるので、注意してください。
DSC07589.JPG
ネジを外し終わったら、トップケースを奥側から勘合の爪を外して浮かし、めくりますが、少しだけに(10mm以上は持ち上げないで下さい)しましょう、先の注意するケーブルを痛めます。
DSC07590.JPG
勘合が全て外れたら、左手前を持ち上げ、写真ぐらいに覗くようにします、ケーブルが1本つながっています、手を入れれる程度にして、注意しながら基盤の差込から抜きましょう。
DSC07591.JPG
ケーブルが抜けたら、後は大丈夫です、このようにモニターに立てかけます。
写真上部は、タッチパッド、表示部と無線LANのスイッチ基盤の配線および、マザーボードに行く配線が、下部は、電源スイッチ、S1、S2のスイッチ部から出た、最後に外したケーブルが有ります。それらの基盤を覆うように、バッテリーベイから見られるパネルとしれに付く、キーボード抑えになっている爪の部品が一緒になっているようです。
DSC07592.JPG
これで、HDD にご対面です(右側のパネル状のブラケットの中にあります、これはネジ1本で止まっています後は、ケースを止めるネジと共締めで固定されるようです)
ケーブルは、マザーボードにコネクターで接続しています、こちら側を外して、HDDと一緒に外します。
左側には、PCスロットルその下に、光学ドライブ、これらも数本のネジを外しコネクターを基盤から外せば、簡単に外れます。
これで、HDDを交換して、順番に戻します。
ゆっくり、無理な力は加えず行えば、比較的簡単に交換できるモデルです。

<余談>
ここまで分解したので、ついでに、右奥に見えるクーリングファンの掃除、本体右側面の放熱スリットから、ダストスプレーで一吹き、ファン側に、綿埃が出てきました。
ファンの隙間からピンセットで丁寧につまみ出しましょう、後は、歯ブラシと筆で基盤の埃とファンの羽根を掃除しましょう。
良く、突然ダウンする時などは、ここまで分解の上、ファンと、放熱フィンの掃除、基盤の埃取りで、復活できることが多いようです。
また、キーボードに飲み物をこぼした時も、スグに、AC電源と、バッテリーを外しここまで分解して、基盤だけにして、ジャブジャブ綺麗な水で洗いましょう(大胆ですが)後はしっかり乾燥して組みましょう。
運がよければ、復活できます。

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