実車では、走行上、オーバーパワーを駆けて、タイヤをブレイクさせ・・・・
故意に横滑りを発生させて、旋回中の横Gに負けてテールが流れる・・・・
このすべり量は、アクセルコントロールで調整する
ハンドルは、常に車をもって行きたい方向へ切る当然弱カウンターもしくはゼロカウンター状態になる。
アクセルで、より大きくブレイクさせ続ければ、当然カウンター量も大きく、ナックルなど交換(加工)にて切れ角の増大を施さなければ、カウンター量が足りなくなり、スピンになる。
このスピン一歩手前状態を維持してカーブを旋回する競技がD1ですね。
ラジコンとなるとちょいと訳が異なるようです。
まずは、パワースライドが発生しにくい・・・滑りやすいタイヤ(ポリ管タイヤ)の利用
リヤ駆動のみでは、フロントの方向性が決めにくい・・・・4WDでフロントも駆動して方向性を確保
よりリヤをブレイクしやすくする・・・・・これが『ケツカキ』
モワパワー・・・・・・・『ブラシレス』
ブラシレスのパワーの源・・・・・ 『リポ』けど、とりあえず無くともいけるか・・・・
ラジコンの世界では、ドリフトの3つの神器『ケツカキ』 『ブラシレス』 『リポ』 といわれているようです。
まずは、『ケツカキ』
べベルギヤとリングギヤの組み合わせを見当付ける、WEBなど徘徊するとTBエボの転用記事が多いです。
ここは手持ちの予備品を並べてみました。モジュール的には京商のデフパーツが一番良いようです。
樹脂製の白色がTT-01用、ダイキャスト製が京商のダッジラムGP用のデフです。
組み込みはこんな感じです、これなら1:1.36程度のケツカキになりそうです。
シャフト側もいい感じで出代はあります、カップリングサイズが・・・6mmですシャフトは7mm
ここは、ステンレスでサクサクっと作りました。
実際、組み立て後の寸法を、見てみましょう上手く出来そうです、全長も合致しています。
こちらは、ステアリング切れ角増大の為の、ストッパーカットとボールジョイントの移動
左が加工後です。
アームのストッパーも切り落とします、この後組み立てです。
次回の休みにでも、セッティングをして見ましょうか。