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凝り性なB型管理人のつぶやき

☆記載内容に関して☆ 管理人一人で管理してます、記載内容は全て、管理人個人の見解と思い付き、よって個人主観の塊です、初めてお越しの方は、カテゴリーから『始めにお読み下さい』を、見ていただくと嬉しく思います。

脳死は人の死・・・・

臓器移植法改正A案 参院可決
昨日から今朝のニュース番組、新聞などトップを飾っていますが

実質、渡航移植は締め出しの雰囲気が強く、国内移植に向けての法整備が一番優先されたような気がする
費用の高騰化で制限をつけてきたような感じもする。
実質ヨーロッパでは、臓器不足を理由に受入を中止され、大半は米国
しかし、外国人の受入枠は5~10%10歳以下の患者は約400人と言うことは20~40人ここに日本人ばかり入れるわけでもなく、まして日本からの患者は重度のゆえ、優先される。
実際、感情的にあまり良い印象は無いと思う。
WHO(世界保健機関)も海外渡航移植に厳しい姿勢が打ち出されつつあるなか、日本人の渡航移植の受入はいっそう厳しくなる見方はつよいと感じます。

ここから、国内での移植に関してにわかに動きがあり、今回の可決になったようす。
確かに、移植を待つ10歳以下の患者のことを思えば、必要な事でしょうが、かたや臓器提供のほうの確保と言う問題が大きいと思う。

管理人自身は、脳死、心臓死どちらでも、判定が出れば使える物は全てどうぞと思っています。
使ってもらえるかは、別問題で、ここまで、好きに人生これたので、感謝も込めて、最後の奉仕と思っていますから。

ここでタイトルにもある、『脳死は人の死』この定義がどれだけ重いのか
今回の可決で感情は本当に、二極化するように感じます。
その思いの重さも、また同じのような気がします、我が子を思う親の気持ちに違いは無いと、
最近では、渡航移植を行なうため渡航後、急変し亡くなった1歳の子がいました。
この法案が、もっと早ければ、助かった命かもしれません。
出産時事故で脳死状態で生まれた子、今でも生き続けている。
今もなお、移植を待つ子もいます。
この子ども達の、親の思いは、それぞれでしょうが、その重みはどれも同じように思います。

今朝、奥さんとニュースを見ながら、今は、医療技術、在宅医療機器の発達で、30年ほど前なら死亡していた事例でも、今は生存している可能性もあるし、費用的にまかなえる家庭は良いが、そうでなければそれもムリ
いろんな条件の違いはあることも、話していました。
いま、自分の健康な子どもが、事故に遭遇し、脳死状態になった時、それが親として受け入れられるかが、判らないと言うのが、今朝の結論のような気がします。
今の先端医療で、わずかな望みでも有れば(過去事例として回復)きっと、脳死は受け入れられないでしょう。
これが正直なところかとも思います。

しかし、これが参院も通れば、もっと問題は出てくるような感じも受けます。
移植ネットワークなどの仲介専門機関、医療機関側の体制が現行体制で対応どこまで行なえるか
医療費の問題など保険機構はただでさえ、何かと混濁の中、どうなるのか

善意と言う名の元、消える命、続く命、両方あることを思うと、管理人自身身内が脳死判定されても受け入れられるだろうか、疑問です。


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