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凝り性なB型管理人のつぶやき

☆記載内容に関して☆ 管理人一人で管理してます、記載内容は全て、管理人個人の見解と思い付き、よって個人主観の塊です、初めてお越しの方は、カテゴリーから『始めにお読み下さい』を、見ていただくと嬉しく思います。

車との対話

トヨタのプリウス他4車種のリコールに関してその後感じたこと
アクセルペダルに関しては、やはり車との対話を感じる為の細工部分に問題が尽きるような感じですね。
上記の2点はまったく異なった事例ですが、本来の車を操作する上においてマン、マシンインターフェイスの設計をどのように考えているかに尽きるように、トヨタの技術的内容発表を見て感じました。

特に今回プリウスに関しては、この技術的解釈から、私感ですが、本来車と言う物は、人間の五感を働かして、手の平で、フロントタイヤのグリップを感じ、右足で加速時、減速時のトラクションを感じ、腰から背中全体で車の姿勢挙動を感じ、振動、音、においで変化を感じ動かす物と教えられました。
今は、快適空間を求め、何もかも電子制御に任せ、単調な操作で動く物になりすぎた感じがします。
今回も、ABSの作動時、ペダルにキックバックなどがもう少しあって、車の状態がもう少し人間に伝わっておれば発生しなかったのでは思います。
実際無意識のうちに、目標とする停止位置に対して、ブレーキをかけ、減速Gを感じながら調整する、其処にイレギュラーなスリップ、ABSの作動、この時点で、それを感じれば、無意識に対応していたと思います、この入力が無いので、そのままの状態を人間は維持していて、そこで減速が少なくなり、今までの入力感覚上の停止目標に向かって行なった動作と差が生じて、補う行動をする、すなわちこの補う行動を起こす要因が今回のABSの作動のパタンが引き金になり、空走感を生み出したのではないでしょうか?
かなり、偏った考え方ですが、車に乗っているのではなく車に乗せてもらっているように思います。
人馬一体ならず、人車一体となるべく運転上の車との対話が弱くなった感じですね。

今回の事例をやはり良い教訓として、考えてメーカーとして物造りを進める元になれば良いと思います。
また、今後まだ、行政、政府に対して回答を出す必要はあると思いますが、アメリカなどは公聴会の件も有るようですが、日本のメーカーとして速やかに対応をしていただきたいと思います。
メディアの報道が先走り、対応が後手気味になったのは、やはり技術的裏づけが必要ですので、発表まで時間が必要なのは理解できます。
その上で、対応策を検討する必要もわかります、しかし、開発、設計、に携わるものは感覚的にピンと感じるものが、症状からわかるのでは?それを元に対応方法を模索して、暫定的もっと早く対応が可能だった感じもします。

コメントには、大変管理人の私感があります、反論ではなくどのように思われるかもし、この記事をお読みになられた方は、感想をお聞かせくだされば嬉しく思います。

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