昨晩深夜のニュースによれば、トヨタはプリウスのブレーキシステムの問題で、同じブレーキシステムを採用しているサイとレクサスHS250hもリコール決めたようですね。
けど、プリウスについては、メディアにたびたび登場していますが、他の車種が出てない・・・
販売台数から考えれば、ほとんど出ないような感じもします、おおよそプリウスは30万台、HS250hが2万台、SAIが1万台程度と思われる。
今回常に後手後手になったようなトヨタ、本来ならサービスキャンペーンで処理された問題と思うが、顧客の安心感、信頼回復には、リコール扱いにした方が結果良いとは感じます。
リコール=欠陥(保安基準不適合)ばかりでは、無いと私は思う。
機械物は、使い出してわかる不具合もある、長期にわたって経年変化して、予想外の事例発生もある。
メーカーは、それに対していかに速やかに対応するかが、一番の問題と思う。
今回の、一連の不具合、アメリカでのアクセルペダル問題、プリウスのブレーキ問題、偶然が重なりまったく異なる事例だが、トヨタの車と言う大きなくくりでメーカーの姿勢が問われる形になったと感じます。
すでに、販売店には変更プログラムの配布も完了しているようです。
時間にして30分~40分程度の作業、TaSCANを診断ポートに接続するだけなので簡単、すぐに終わりますが、極端な言い方をすれば、作動ポイント、パタンの変更で体感フィーリングを改善しただけになり本当にこれで解決するのでしょうか?もっと基本的な作動を検証する必要があるような感じもします。
こんな問題の中、またとんでもない製品スペック改ざん問題が発生していますね。
航空機用の座席製造会社、小糸工業・・・・あの自動車界でも有名なライトの小糸製作所の子会社のようです
現在もかなりの路線で活躍中の機体で使用中の座席、強度、耐火性能が基準を満たさない物が・・・
今後、過去の航空機事故における保障問題の部分まで発展しそうな雰囲気がしてならないのは私だけでしょうか?